コーヒーって、気づけばいつの間にか生活に溶け込んでいる飲み物ですよね。
私も以前は、1日に3〜4杯は当たり前のように飲んでいました。
朝は自宅で一杯、会社では午前と午後に一杯ずつ。気分転換にもなるし、「なんとなく」で飲んでいた感じです。
特に強いこだわりがあったわけではなく、
豆の種類に詳しいわけでもなければ、ハンドドリップに凝っているわけでもない。
ほんとに、ただの習慣。でも、それが意外としっかり根付いていたんですよね。
数年前、初めての人間ドックで「脂肪肝」と言われたときのことを思い出しました。
当時は「脂肪を控えよう!」と急にスイッチが入って、
それまで会社で毎日飲んでいたカフェラテをブラックコーヒーに変えました。
そのときも「なんとなく続けてたものって、意外とやめられるんだな」と感じました。
そして今回も、ちょっとしたきっかけでコーヒーの量を見直すことに。
最近、「水を1日2リットル飲むと代謝が上がってダイエットに効果的」と聞いて、
「じゃあ水分をしっかり摂ろう!」と意識し始めたんですが、
ふと「コーヒーってカフェインの利尿作用があるよな…」と気づいたんです。
せっかく水を飲んでも、体に残らず出てしまっては意味がないかも?
そんな思いから、コーヒーを減らすことを決意。
今では、朝に自宅で飲む一杯だけにしています。
会社では代わりに、特茶や麦茶を飲むようにしています。
特茶はカフェイン入っていますが、まあコーヒーよりは少ないかな?
正直、会社でコーヒーを飲まないと眠くなるんじゃ…?と心配していたんですが、
意外と平気でした。むしろ、ちゃんと寝てさえいれば問題ないのかも?と実感しています。
もちろん、昼休みに10〜15分くらい軽く仮眠することもありますが、
やっぱり一番効果的なのは「早寝早起き」。
日中のパフォーマンスを上げるには、やっぱり基本的な生活リズムが大事なんですよね。
完全にコーヒーをやめるつもりはないけれど、
「なんとなく続けていること」って、意外と小さなきっかけで見直せるものだなと感じました。
そんな、私とコーヒーのちょっとだけ距離が変わった最近の話でした。