会社のソフトボール大会に参加してきました。年に2回ほど開催される恒例行事ではあるのですが、ソフトボールに触れるのはこのときぐらい。まったく上達しないまま、毎回なんとなく参加しています。
私の野球・ソフトボール歴といえば、小中学生の夏休みに地域のチームでちょっと練習した程度。スポーツ経験としてはかなり浅い方です。今回の大会は総当たり戦で、わがチームは1勝3敗。戦績としてはふるわなかったものの、部署的に近いメンバーと一緒に体を動かすのは、仕事では得られない一体感があって楽しいものです。
今回はセカンドを守りました。セカンドって一般的には守備の要だったり、器用な人が任されるポジションというイメージがありますが、私の場合は完全に消去法での配置。体力もなくて素人丸出しの私が、なぜかセカンド?と思いましたが、右打者が多いからボールは飛んでこないだろう、という理屈だったようです。実際、そこまで多くの打球は飛んでこなかったので、なんとか無難にこなせました。
毎回思うのですが、人に向かってボールを投げるのって、こんなに難しかったっけ?ということ。バスケットボールだと(たまにやる程度ですが)自然と腕を振って投げられるのに、ソフトボールになると急に動きがぎこちなくなります。距離感や力加減がまったくつかめない。もしかして軽いイップス?とも思いましたが、いやいや、単なる練習不足でしょうね。
会社の大会ではウインドミル投法は禁止されていることもあり、打つことより投げることのほうが課題だなと感じています。でもまあ、運動不足の解消にはなるし、青空の下で体を動かすのはやっぱり気持ちいい。次の大会こそは、少しだけでも練習してから臨みたい……そんなことを毎回思いつつ、きっとまたぶっつけ本番になりそうな気もしています。