楽しく体を動かす

先日、韮崎市営体育館を借りてバスケをしてきました。会社の同じ部門のメンバーを中心に声をかけて、最終的に11人が集まってくれました。平日の夜にもかかわらず、これだけ人数が揃ったのは正直うれしかったです。

 

メンバーのうち、バスケ経験者は私を含めて3人。ほとんどは未経験か、体育の授業で少しやった程度。まずは軽く3対3で感覚を掴んでもらい、その後は5対5でオールコートの試合形式に。とはいえ、普段から運動している人はほぼいないので、5分間全力で走るだけでみんなゼーハーと息も絶え絶えに。体育館内にその音がこだまするのが、ちょっと面白くて、懐かしかったです。

 

一方で私はというと、いつからか「全力を出さない癖」がついていて、そこまでしんどくはなりませんでした。むしろ少し物足りなさが残るくらい。でもそれって、本当は良くないことなんじゃないかとも思っていて…。昔みたいに「もうダメだ!」ってくらい動いてみたい気持ちも少しあるんですよね。

 

久しぶりのバスケは純粋に楽しかったです。最近はYouTubeでトリックプレーの動画を見ることも多くて、「あれを試してみたいな」とか「次はもうちょっとこう動いてみようかな」と、今さらながらちょっとした向上心が芽生えてきています。

 

ただ、終わったあとに一部のメンバーから「次回は他のスポーツもやりましょう!」という声が。正直、「いや、バスケがしたくて声かけたんだけどな…」と思ってしまいました。でも、未経験ながら参加してくれた人たちの声を無下にするのも違う気がして、ちょっとモヤモヤ。

 

次もバスケがしたい。でも、みんなで楽しく体を動かすという趣旨であれば、他のスポーツを取り入れるのもアリかもしれない。そんなふうに悩みながら、今後の方向性を考え中です。