北側花壇の悩み

少し前に、南側に密集していた木々の中からヒメシャリンバイを北側花壇に植え替えました。

もともとライラックを植えていた場所で、枯れてしまってからはずっと寂しい印象の花壇。

少しでも高さのある植物を、と選んだヒメシャリンバイでしたが——

様子が明らかにおかしい。

葉っぱがしおれて、ポロポロと落ちてしまっていたのです。

最初に植え替えをしたときにも「ここの土、ちょっと良くないかもな……」という感触はあったので、やっぱりなという気持ちも少しありました。

 

三角形の変形地で日当たりも悪めな場所。さらに、外構工事の際に土の入れ替えを半分しかしていなかったことも影響しているかもしれません。

というわけで、今回はさっそく対策に乗り出しました。

ホームセンターで土壌改良材を購入。「果樹・庭木がまくだけで甦る」という頼もしいパッケージのもの。

根のまわりを掘り返すわけにもいかないので、表面に撒いて効果を期待するタイプの資材を選びました。

 

「土の表面に1~2cmまくだけ!」とのことだったので、葉が落ちてしまったヒメシャリンバイの周囲にしっかり撒いておきました。それでもちょっと不安だったので、表面の土に少しだけすきこみました。

 

これでなんとか踏みとどまってくれたら…という思いです。

せっかく南側から移植してきた木なので、どうにかこの北側の花壇にも馴染んでくれるといいのですが。

植物にとって環境が良くない場所をどう整えていくか——ガーデニングは本当に試行錯誤の連続ですね。