年に一度の恒例行事、人間ドックを受けてきました。
以前は別の施設で受けていたのですが、ある年に試しに厚生連で受けてみたところ、そのホスピタリティの高さに感動。それ以来、ずっとこちらでお世話になっています。
■ 厚生連を選ぶ理由
まず、とにかく人気がある。
予約もすぐに埋まってしまうので、予約が解禁されたらすぐ申し込む必要があります。
今回はパソコンから予約しましたが、予約解禁日の朝会社についてから見てみたところ、休日前などの人気日程はすでに埋まってしまっている状態でした。夜中の12時にみんな家で予約したのだろうか。
そして、一度受けてみるとよくわかるのですが、建物全体がとても綺麗で、スタッフの対応も丁寧。どの検査もスムーズで、無駄な待ち時間やストレスがほとんどありません。
…とはいえ、すべての検査が終わったあとの待ち時間はやや長め。待ち時間の間に健康教室が開催されていたりしますが、私は参加したことありません。
今回は漢字検定の参考書を持ち込んでいたので、有意義に過ごせましたが、何もないとちょっと退屈かも。雑誌もたくさんあるけど、2~3時間読むのは難しいかな。あとは昼寝か。
■ 胃カメラは「鼻から」に初挑戦
今回の人間ドックで、初めて鼻からの胃カメラにチャレンジしてみました。
昨年までは喉から入れる経口タイプで、できるだけ楽なようにと細い内視鏡にしてもらっていたのですが、それでも飲み込む時の辛さは慣れません。
そこで今回は、噂に聞く「鼻から」の方が楽らしいということで挑戦。
結果としては、鼻の細いところを通る瞬間がかなり痛い…。
ただ、喉で飲み込む動作がないぶん確かに楽です。
検査中は少し鼻をグリグリされるような感覚が続いて、それが若干キツかったですが、トータルでは「喉から」よりもラクだったかもしれません。胃カメラ実施直後、医師からまったく問題ありませんと言われると、嬉しい反面、あの苦しさを我慢する必要あったんかと思ってしまいます。それでも、次回の人間ドックまで、一年穏やかに暮らせるとおもうとやっぱり嬉しいです。
■ 検査項目と自分の変化
今回は特にオプション検査は付けず、基本的な項目のみで申し込みました。
地元の友人は、過去の人間ドックでピロリ菌が見つかったとのこと。
「何もなかったからいいや」と油断せず、自分も気をつけなければと改めて思いました。
人間ドックは、年に一度の“健康意識の集大成”みたいなイベント。
普段の生活が数値となって現れる場でもあります。
今回は体重が前回よりも減っていたのがちょっと嬉しかったです。
何気にコツコツやっていた日々の節制が、少し報われた気がしました。
一方、視力検査は毎回“気合い”で乗り切ってます。
時期によってかなり視力左右される気がする。免許の更新は花粉症真っ只中だから、人間ドックより視力悪いイメージ。
■ 総じて満足度は高め
全体として、終始ノーストレスで快適なドックでした。
案内も丁寧で、スタッフの方々の動きもキビキビしており、安心して身を任せられます。
予約の取りにくさだけが難点ですが、それもこのクオリティなら納得です。
来年もまた厚生連でお世話になると思います。