北側花壇の苦悩

我が家の北側には、ちょっとした三角形のスペースがあります。敷地の形状的に活用しづらい場所だったのですが、せっかくならと花壇として整備したのが数年前のこと。

 

ただ、ここがなかなか手ごわい。

 

まず、朝と昼はそこまで日当たりがよくなく、西陽が照りつけるような環境。加えて、外構工事の際に予算を抑えるため、土の入れ替えを半分ほどにして、もともとの土を半分混ぜてしまったこともあってか、どうも植物がうまく育たないのです。けっこう石が土の中に残っている感じ。

 

当初はライラックを植えてもらったのですが、残念ながら枯れてしまい、花壇に高さがなくなって少し寂しい印象に。何かしらアクセントになる木を入れたいなと考えていたところ、南側の庭に植えてあったヒメシャリンバイが候補に浮上しました。花的にはライラック好きなんだけど、周囲に植えている家少ないし、植生的に合わなかったのかな。

 

南側の庭は私が見よう見まねで木を植えたのですが、後になってみると、木同士の間隔がちょっと近すぎた。成長してくると、どうしても密になってしまって息苦しい感じに。そこで思い切って、ヒメシャリンバイを北側の花壇へ移植することにしました。

 

植え替えの作業では、ライラックの根を掘り返すことから始めましたが、掘ってみて改めて思いました。やっぱりこの土、あんまりよくない…。粘土質っぽさがあったり、水はけが悪そうだったりと、植物には優しくなさそうな印象です。

 

ということで、今後は土壌改良にも着手するつもりです。ただし、すでに他の植物も植っている状態なので、しっかりと混ぜ込むタイプではなく、表面に撒いて徐々に改善していくタイプの改良剤を使おうと思っています。

 

今年の春は、まずはこのヒメシャリンバイが無事に根付いてくれることが第一。少しずつでも花壇の環境をよくして、将来的には北側でもしっかり植物が育つようにしたいです。