先日、オープンしたばかりの「甲府花小路」に行ってきました。甲府駅南口すぐの再開発エリアで、今後のにぎわいづくりに期待がかかる注目?のスポットです。
私たちが訪れたのは午前中でしたが、すでにかなりの人出。話題性のある施設ということもあり、地元の方や観光客に加えて、関係者らしき人たちもたくさんいて、まるでお祭りのような賑わいでした。
花小路にはセンスのいい飲食店やカフェが並んでいて、どこもとても魅力的。ただ、残念ながらどのお店も長蛇の列…。今回は娘を連れていたため、列に並ぶのは難しく、何も食べずに滞在時間わずか10分ほどで退散することに。
その後、娘の「ヨドバシに行きたい!」という一言で駅方面へ。途中、舞鶴城公園を通ったのですが、ちょうど八重桜が満開!濃いピンクの花が空に映えて、なかなかよかったです。
私はもともとソメイヨシノよりも、八重桜の方が好きです。理由は、花びらがふっくらと重なっていてボリュームがあり、色味も濃くて華やかだから。見ているだけで元気がもらえる気がするんですよね。娘も喜んでくれて、思いがけず癒しのひとときを過ごせました。
岡島百貨店の社長さんは「駐車場を無料にして、街歩きを楽しんでほしい」とおっしゃっているそう。たしかにそういう思いにはすごく共感するし、こういう街なかがもっとにぎわっていくと嬉しいなぁ…とは思うのですが…。
でも、実際のところ真夏の甲府で街歩きって、かなりハードル高いんですよね。40℃近い暑さのなかで歩き回る気力はなかなか湧かず、正直なところ「だったらイオン行きたい」って思っちゃうよね。
なので、花小路はまた秋や春の、気候が穏やかな時期に再訪したいと思います。次こそは、あの並んでいたお店でランチやおやつを楽しみたいです。
今回は予定通りにはいかなかったけれど、その分、舞鶴城で出会った満開の八重桜が心を満たしてくれました。こういう“予定外の出会い”があるのも、街歩きの醍醐味かもしれませんね。