フィカス・アルテシマ:挿し木から植え替えへ

昨年、彼女からプレゼントしてもらったフィカス・アルテシマ。ぐんぐん成長していく姿に驚きながらも、せっかくなら増やしてみたいと思い、挿し木に挑戦しました。

 

初めての挿し木だったので、ちゃんと根付くか分からず、とりあえず5本ほど同じ鉢に挿して様子を見ることに。最終的に残ったのは2本。挿し木直後は日陰に置いてたんだけど、そろそろいいかな?と日光にあってたらすぐ焼けてしまった。それでも元気に生き延びてくれました。冬の間もなんとか乗り切り、春を迎えたので、今回ついに植え替えを決行しました!

挿し木の用法にならって、挿し木時点は葉っぱ2、3枚だったのに、冬の間も少しずつ葉が増えました。

 

植え替えのポイント

1. 花粉症がひどくて、屋内で作業することに

ほんとは外でやりたかったのですが、今年の花粉が強烈すぎて、屋外で作業する気になれず…。仕方なく家の中で植え替えをすることにしました。

2. 根が絡まりすぎて分けるのが大変だった!

いざ鉢から取り出してみると、根がしっかりと成長していて、それは嬉しいことだったのですが…問題は、根が絡み合ってぐちゃぐちゃになっていたこと。優しくほぐしながら、傷つけないように慎重に作業しましたが、最後はわりと力ずくだったかも。

3. 土が床に散乱…新聞紙では防ぎきれず

室内で作業するので、床を汚さないように新聞紙をしっかり敷いたつもりだったのですが、やっぱり土がこぼれてしまいました。特に、根をほぐしているときや新しい鉢に植え替えるときに細かい土が飛び散り、結局掃除が必要に。次回はレジャーシートを準備するか、潔く外で行った方が良さそうです。分けてもらった本体もまだ植え替え残ってるしね。

4. 新しい鉢選び

これまで同じ鉢で育てていましたが、今回はそれぞれ別々の鉢に植え替えることに。グリーンの陶器鉢と、個性的な波模様のグレーホワイトの鉢。どちらも彼女のチョイスですが、雰囲気に馴染んでる感じするし、見た目もおしゃれ。

5. 植え替えの工程

•鉢から取り出し、絡まった根を丁寧にほぐす

•余分な土を軽く落としながら、株ごとに分ける

•新しい鉢に鉢底石を敷き、観葉植物用の土を入れて植え替え

 

植え替え後の変化

2つの鉢に分けたことで、それぞれの根が広がるスペースができ、より成長してくれるかな。植え替え直後は少し元気がなくなるかもしれませんが、しばらくすればしっかり馴染んでくれるはず。植え替えで毎回ワンサイズ大きい鉢を用意してたら、家が鉢だらけになってしまうね。

 

挿し木からここまで大きくなったアルテシマたち。最初は根付くか不安だったけれど、こうして無事に成長してくれて嬉しい限り。これからも大切に育てていこうと思います!