扶養控除を得るべくe-Taxで確定申告をしてみた

昨年末の母の心臓手術をきっかけに、母と同居の状況にあります。

母を扶養に入れることを考え、メリット・デメリットを詳しく調べたうえで、e-Taxを使って確定申告を行い、母を税制上の扶養に入れました
税制上の扶養のメリット・デメリット、e-Taxを使った手続きの流れ、実際の節税効果 について自分の備忘録として。


1. 税制上の扶養のメリット・デメリット

メリット

所得税・住民税の軽減

  • 扶養親族として認められると、「老人扶養控除」が適用される。

    • 同居の場合 → 58万円の控除

  • 所得税と住民税の負担が軽減される。

デメリット

お母様の収入制限がある

  • 親の合計所得金額が48万円(年金収入158万円)以下 でないと扶養にいれられない。

  • 158万円を超えると扶養控除を受けられないため、扶養に入れるメリットがなくなります。まあでも、扶養に入れることを検討してる時点で、ここは確認済みな気もするわ。

控除額は大きいが、劇的な節税にはならない

とりあえずは目先の還付金を得るで問題なさそう。

 


2. e-Taxを使って確定申告し、母を税制上の扶養に入れた!

税制上の扶養に入れるため、e-Taxを利用して確定申告 を行いました。
扶養控除に限らず、会社員の場合でも、年末調整で申請できなかった場合は確定申告で手続きを行う必要があります。

e-Taxを使った確定申告の手順

  1. 国税庁の確定申告書等作成コーナー(e-Tax)にアクセス
    📌 確定申告書等作成コーナー国税庁公式)

  2. 「所得控除」の欄で「扶養控除」を選択し、母の情報を入力

    • 72歳なので「老人扶養親族(同居)」に該当し、58万円の控除を適用

  3. 申請書を確認し、マイナンバーカードで電子署名を行い送信

  4. 受領通知を確認し、完了!

これにより、所得税・住民税の軽減効果が得られました。

住宅ローン控除の初年度依頼の確定申告でした。前回は税務署に実際に行ったような気もするけど、家にいながらにしてスマホで完結できるのは本当に便利。国会議員たちも見習って欲しい。

3. 節税効果を実感したら…物欲が湧いてしまう!

還付金は確定申告から3週間ぐらい経過後とのことですが、泡銭ができちゃうと物欲が湧いてしまってよくない。

そう、DAX125が欲しい熱が再燃してきた…!

以前からDAX125に興味はあったものの、なかなか踏み切れずにいました。しかし、今回の節税額を見てしまうと、「これはDAX125の購入資金にあてるのにちょうど良いのでは?」 という誘惑が…。時期も良くないね。暖かくなってくるとそれ関連の記事がサジェストで目につくようになってくるし。まだ健康で気合があるうちに楽しんだ方がいいよね?DAX125はコンパクトで扱いやすく、燃費も良くて、下駄にぴったり。いいねえ。管理・メンテする手間が増えるっていうところがネックなんよなあ。

「せっかく節税できたんだから、何か有意義に使いたい」と思いつつ、果たしてDAX125を買うべきかどうか…。この熱をどうするか、しばらく悩みそう。


5. まとめ

e-Taxで簡単に確定申告が可能!
税制上の扶養に入れると、所得税・住民税の負担が軽減
節税したことで新たな物欲が湧いてしまう危険性あり
DAX125…どうする…?

確定申告を活用して節税対策 をするのはとてもよい。
そして、浮いたお金をどう使うかは…慎重に考えまよう。