ポイ活をする上で大切なのは、最終的な還元率の重視はもちろん、自分の生活にあった出口戦略を取れること。還元率が高いと言っても、実際にはいろんなポイントに分散されてしまうので、それを含めて自分なりに納得できる解を見つけるのが重要よ。
私はメインカードをヒルトン・オナーズ プレミアムカード(Amex)、サブカードをリクルートカード(JCB)としています。ヒルトン・オナーズ プレミアムカードは、JAL Payへのチャージが不可ですが、au PAYを経由し、ANA Payや楽天Edyを活用することで還元率を高めることが可能。
一方、リクルートカード(JCB)はJAL Payへのチャージが可能なため、
JAL Payを起点とするルートを選ぶことで、より高い還元率を狙える。
メインカードは年間決済額によるステータスおよび無料宿泊特典狙い、サブカードは還元率目当てですね。サブカードで決済額修行ができるほどは決済しないので、単純な還元率重視。三井住友(NL)もEPOSもあるけど、飛び道具なしに1.2%還元を叩き出すリクルートカードは強い。
ただ、海外出張行くとメイン・サブともに使えないことがあるので、VISA or Masterで使い勝手良い一枚持っておきたい気もする。
今回は、以下の2つのルートを活用した、個人的ポイ活最適ルートを記載します。
1. ヒルトン・オナーズ プレミアムカード(Amex) → au PAY → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天ペイ(2.0%還元)
2. リクルートカード(JCB) → JAL Pay → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天ペイ(3.7%還元)
① ヒルトン・オナーズ プレミアムカード(Amex) → au PAY → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天ペイ ルート(還元率:2.0%)
1. au PAYにチャージ(0%還元)
• au PAYへのチャージ上限:月5万円
• au PAY残高からANA Payへチャージ可能だが、ポイント還元なし
• ANA Payの残高上限:月30万円
•ANAマイルが200円につき1マイル(0.5%還元)貯まる
• 楽天Edy支払い時は200円=1ポイント(0.5%還元)があるが、楽天キャッシュへの移行時はポイントなし
• 楽天キャッシュへの移行上限:月10万円
5. 楽天ペイで決済(1.5%還元)
• 楽天キャッシュを利用して楽天ペイで決済すると、1.5%の楽天ポイントが付与
合計還元率
① ヒルトン・オナーズ プレミアムカード(Amex) → au PAY → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天ペイ ルート(還元率:2.0%)
ステップ | 還元率 | 還元内容 |
---|---|---|
au PAYにチャージ(ヒルトン・オナーズ プレミアムカード) | 0% | ヒルトンポイントなし(改悪) |
au PAYでANA Payにチャージ | 0% | ポイントなし |
ANA Payで楽天Edyにチャージ | 0.5% | ANAマイル |
楽天Edyから楽天キャッシュへ移行 | 0% | ポイントなし |
楽天ペイで決済 | 1.5% | 楽天ポイント |
合計還元率 | 2.0% | ANAマイル0.5%+楽天ポイント1.5% |
② リクルートカード(JCB) → JAL Pay → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天ペイ ルート(還元率:3.7%)
1. JAL Payにチャージ(1.2%還元)
• リクルートカード(JCB)からJAL Payへのチャージが可能
• 1.2%のリクルートポイント(Pontaポイントに交換可能)が還元
2. JAL PayからANA Payにチャージ(0.5%還元)
• JAL Pay残高をANA Payへチャージすると、0.5%のJALマイルが還元
5. 楽天ペイで決済(1.5%還元)
合計還元率
② リクルートカード(JCB) → JAL Pay → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天ペイ ルート(還元率:3.7%)
ステップ | 還元率 | 還元内容 |
---|---|---|
JAL Payにチャージ(リクルートカード) | 1.2% | リクルートポイント |
JAL PayからANA Payへチャージ | 0.5% | JALマイル |
ANA Payで楽天Edyにチャージ | 0.5% | ANAマイル |
楽天Edyから楽天キャッシュへ移行 | 0% | ポイントなし |
楽天ペイで決済 | 1.5% | 楽天ポイント |
合計還元率 | 3.7% | リクルートポイント1.2%+JALマイル0.5%+ANAマイル0.5%+楽天ポイント1.5% |
③番外編:楽天キャッシュを楽天証券で投資して、現金化 → ポイ活ループを完成!
• 積立額の0.5%の楽天ポイントが付与
2. 投資信託を売却 → 現金化 → ポイ活ループの再スタート!
• 現金化した資金を再びクレジットカードでチャージし、ポイ活のメビウスリングが完成
• 投資信託の値動きリスクはある
まとめ
楽天証券を使った現金化はかなり強い気がする。リクルートカードだと最終的に4.2%還元。月当たり上限金額決まっていて複利の効果を出せないこともあるけど、決済修行にはかなり向いてる。でも決済修行できるカードはJAL Payルートを塞がれていること多くて悩ましいので、今のところは現運用が個人的には最適かな。