お題チャレンジ「ドラマ」

「ドラマ」というお題で記事作成にチャレンジします。

古い記憶を紐解いて、一番始めにでてきたのは、『人にやさしく』です。

『人にやさしく』が心に残る理由

このドラマは、2002年に放送された作品で、香取慎吾さん、松岡充さん、加藤浩次さんが主演を務めたことで話題になりました。東京の下町を舞台に、3人の男たちがひょんなことから小学生の男の子を預かることになり、ドタバタしながらも温かい絆を築いていく物語です。スリーピースは覚えやすくていいですね。

タイトルにもある「人にやさしく」というテーマが全編を通して貫かれており、どんなに不器用でも、誰かを思いやる気持ちがあれば大丈夫なんだと感じさせてくれるドラマでした。

ランチの女王』の魅力

ランチの女王』も脳裏にあがってきました。にとって印象深い作品です。竹内結子さんが主演を務め、老舗洋食店「キッチンマカロニ」を舞台にしたハートフルなストーリーが魅力的でした。同じく2002年放送ということで、ちょうど多感な時期だったのでしょうか。

美味しそうな料理が毎回登場し、見ているだけでお腹が空いてくるようなドラマで、『人にやさしく』と同じく、「人とのつながり」を大切にした作品で、当時の自分にとって印象に残りやすかったんでしょうね。

ドラマがもたらす思い出

子どもの時分だと、21時からのドラマを見るだけでなんなら大人の仲間入りなような気がしました。思い返してみると、ドラマに関しては姉の影響も大きかったのかもしれません。末っ子の私にはリモコンの権利がなかったため、姉が見るドラマを一緒に見るのが多かったかも。思い出して浮かんでくるドラマの年代的にも、家族が揃っていた時期と重なりますね。それもあってか、一人暮らしを始めてからは、ドラマを見る習慣がなくなりました。BGMとしてテレビをつけるという人もいるみたいですが、私は一人ではテレビを見てもあまり面白くないと感じてしまいます。誰かと一緒に見て、同じものを共有することが好きだったのかもしれません。

 

とはいえ、今ではスマホタブレットで好きな時に好きな作品を見られる時代。リモコンの奪い合いなんていうのも、もはや過去の話のようです。家族みんなで同じテレビを囲んでいたあの頃が、少し懐かしく感じます。共有する喜びもSNSに代わられたので、身近な存在と体験を共有することが希少

価値になっていますね。

難しいお題だなあと思いましたが、ドラマは単なる娯楽ではなく、自分の過去とつながる大切な“記憶の扉”でもありました。おしまい。