お題 おすすめの本屋

本屋といえば、20年前、私がよく通っていたのは近所の「朗月堂」でした。地元では名の知れた書店で、広々とした店内に所狭しと並ぶ本の数々。文庫本や漫画のコーナーを眺めながら、新しい本との出会いにワクワクしたものです。しかし、残念ながら地元の朗月堂の店舗はすでに閉業してしまいました。思い出の詰まった書店がなくなってしまったのは寂しいですが、それでも本屋の魅力は変わりません。

学生時代の本屋体験

今でもそうですが、学生のころは、漫画が結構好きでしたね。

また、光ファイバーが普及する前は、ゲームの攻略情報を簡単に調べることができなかったため、攻略本を買って、じっくり読み込むのが楽しみのひとつでした。攻略本には公式のイラストや裏エピソードなどがあって、単純に読み物として面白かったです。FFのアルティマニアとか、スパロボの攻略本とか。

大学生のころは、バスケットボールサークルの体育館近くにツタヤがあり、そこでよく漫画を買っていました。練習の帰り道に立ち寄り、新刊をチェックしたりしました。

また、山梨の万代書店では昔、漫画を立ち読みすることができました。長期休みで帰省時、友人と一緒に「漫画オール」と称して一晩中店内で漫画を読みふけったこともありました。今思い返すと、紙の本ならではの楽しみ方があったと感じます。

社会人になって変わった本との付き合い方

年々漫画が増えて収納に困ったため、社会人なりたての頃にScanSnapを買ってひたすらスキャンして取り込みました。紙の本をデータ化して持ち歩けるようになったのは画期的でしたが、電子書籍が普及した今となっては、こうした「自炊」という言葉を聞くことも少なくなりました。そんな中で自然と利用するようになったのが、電子書籍です。漫画はスマホ、小説はKindle paper whiteと使い分けてますね。同じデバイスに漫画も小説も入れると、ひたすら漫画読みそうなので。小説は会社の昼休みに読んでます。

また、電子書籍は本屋に行かずとも新刊をすぐに読むことができる点も魅力です。発売日に書店へ足を運ぶ必要がなく、すぐにダウンロードして楽しめるのは、現代ならではの利便性だと感じます。

 

今は漢検準一級に向けて勉強しています。試験対策として参考書を使っていますが、やはり紙の本の方が使いやすいと感じます。電子書籍も便利ですが、書き込みができたり、ページをめくる感覚があったりすることで、紙の本の良さを改めて実感しています。

今思えば、ゲームの攻略本も参考書と似たような感じで、紙の良さがあると感じます。攻略本には詳細な情報が載っており、ページを何度もめくりながら確認することで、知識が定着しやすかったように思います。

それでも本屋に行きたくなる瞬間

それでも、久しぶりに本屋に行くと楽しいですね。どんな本がいいかな、と帯や表紙を見たり、ページをまくたりするのは電子書籍にはできないしね。偶然の本との出会いは、本屋ならではの醍醐味かも。

まとめ

20年前に通っていた本屋の記憶と、現在の電子書籍中心の読書スタイルを振り返ると、時代の変化とともに本との付き合い方も変わってきたと実感します。それでも、本屋の魅力は色あせることなく、ふとした瞬間に訪れたくなる場所であることは変わりません。

こういったお題は、普段は考えないようなことを考えさせてくれるいいきっかけになりますね。